当時の私の「おつきあい」は、かわいらしかった…(笑)
まだ、恋に恋をしていた中学生だった頃、「今は恋どころではなく、受験が大事!」と目を覚まし(笑)、猛勉強をして希望高校に入学が決まった卒業式の日。
近くのカラオケボックスで、クラスの打ち上げをした、その帰り道、「もう暗いから、女の子の家まで、男の子が送ってあげることになった」と言って、ある男の子が家まで送ってくれることになりました。
その男の子は、それまで、時々は話したことがあっても、それほど仲が良かったわけではなく、どちらかというと、男の子はクラスで目立つ存在で、私はそんなに目立たないほうだと思っていて、共通点や接点が殆どありませんでした。
なので、「家までおくってあげる」と言われても、何を話せばいいのかがわからなくて、「もう大丈夫だから、帰っていいよ!ありがとう!」と何度も言うも、「いや、危ないから。何かあったら俺が困るし、みんなでルールを決めたんだから。」と引かない男の子。
それなら仕方が無い、早く帰ろう…と、近道で帰ろうとすると、「いや、こっちから行こう。この道、通ったことがないから、行ってみたい!」と言われ、当時気弱だった私(今は違う?笑)は「イヤ」とは言えず、渋々付いていきました。
すると、「ずっと、付き合いたいと思ってたんだけど…。ずっと見てたんだけど、気付かなかった?」と、突然の告白!!
でも、あまりの唐突さに、恋愛の相談事かと思い、
「…え?…え?え?誰が?誰のことを見てたって?」
と、真面目に聞きなおしてしまった私。
「○○(私)だよ!」
と、ちょっとテレながら、ぶっきらぼうに言う男の子。
本当に、思ってもなかったし、予想だにしていなかったことに、ただただ驚いて、慌てふためき、
「え??嘘でしょう!?だって、なんで!?
あ、これ、何かの罰ゲーム!?」
と、本気で確認してしまう私(笑)。
どうやらそもそも、「男の子が女の子の家まで送るルール」というもの自体が彼の作り話で、他の子は家まで送っていないこと、前日に、送る道の下見をしていて、人気の無い薄暗い道を事前にチェックしていた…ということを白状されて、実際、そのときに同じクラスの女の子の団体と擦れ違い、女の子達も「あれ?なんで一緒に帰ってるの???」と不思議がっていたことで、やっと本気の告白だと認識できました。
でも、その男の子とは、別の高校へ進学することが決まっていたのです。